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ビューティコラム⑤

2009.08.06 (Thu)

こんにちは ビューティコラム担当 影山久美子です。

8月に入りましたが、今年はまだまだいつもの夏は来てくれそうにありません。
それでもこのころから、少しずつ夏の疲れは出易くなってきます。
そこで
第5回目のテーマは、~疲労回復とクエン酸~ です。

皆さんは日ごろから、疲れを溜めないために何か心掛けていることはありますか?
ここでは夏バテ解消も含め、数ある疲労回復法の中から、疲労回復とクエン酸の関係について紹介します。

~疲労
疲労とは、私たちの心や身体にあらゆるストレスが溜まった状態であり、日常のライフスタイルを著しく低下させるものです。
疲労には精神的疲労などの心的疲労、筋肉疲労などの身体的疲労があります。疲労のメカニズムは様々ですが、その要因の一つに疲労物質である乳酸の蓄積があります。
首筋に乳酸が溜まれば首筋コリ、肩に乳酸が溜まれば肩コリなど、筋肉疲労の要因は体に乳酸が溜まっているからなのです。
私たちの体は活動を始めると、筋肉でエネルギーを作り出すためにブドウ糖が分解されます。
ここで筋肉中の酸素が不足していると、乳酸が発生し、筋肉は酸性に傾いて固くなります。
そのため筋肉中を走っている血管が押しつぶされて代謝がスムーズに行われなくなり、疲労感を招くこととなるのです。
更に血液の循環も悪くなって乳酸の流れがせき止められ、筋肉中に乳酸が蓄積し、疲労感は益々悪化してきます。他にも疲労を引き起こす要因は、栄養不充分によるエネルギー源の不足、活性酸素、脱水などがあります。
しかし実際の疲労は、心的疲労と身体的疲労が複雑に絡み合った状況で発生します。

また疲労と疲労感は必ずしも同じではありません。例え極限の疲労状態にあっても、そこに仕事を成し遂げた達成感があれば、疲労感など感じることはなく、その結果疲労感なき疲労が蓄積され、更に疲労を悪化させることとなります。
疲労は痛み・発熱と並んで、生体の3大アラームといわれる重要な警報です。
この体内の異常を教えてくれるアラームを見逃さず、疲労は早目の対処が大切です。

~疲労回復
疲労回復の基本は睡眠と休息です。疲労は自律神経と大変深い関係にあります。
自律神経には交感神経と副交感神経あり、日中は活動するための交感神経が優位な状態にあり、就寝中は疲労回復のための副交感神経が優位な状態にあります。
副交感神経は午後10時~午前4時の間で最も活性化されるため、この時間帯に充分な睡眠をとることは、疲労回復には不可欠です。
また血液の循環を良くして筋肉中に乳酸を溜め込まないことも重要です。
ストレッチなどの軽い運動は、固くなった筋肉を伸ばして血液の循環を良くし、蓄積した乳酸を血液中へ流れ易くしてくれます。ぬる目のお湯にゆったり半身浴は、副交感神経が刺激され、皮膚の毛細血管や体の血管が拡がって血液の循環を良くしてくれます。また水分補給も大事です。
しかし滋養強壮剤などは一時的な疲労回復に過ぎず、多くの化学薬品が含まれているため、体内に不要な物質が溜まって血液の循環を阻害し、逆効果になることもあります。

~夏の疲労回復ポイント
夏バテは大量に汗をかくことにより、体内から大量に水分、ミネラル、タンパク質などが失われ、脱水症状や疲労感などの様々な症状が出てきます。
失われたものを速やかに体内へ補給することが、夏バテ解消の基本です。

先ず水分補給は早目に、小まめにが原則です。喉が渇いてから水分を補給しても手遅れです。
喉が渇いたときには既に体内のバランスが崩れ、細胞は脱水状態となっているのです。
そのため早目の水分補給がポイントです。
また一度に大量の水分補給をすることは逆効果です。一度に大量の水を飲むと胃酸が薄まり、胃の粘膜がふやけ、その上夏は冷たい物の摂取が多くて胃が弱っているため、食べ物を入れても消化不良を起こしてしまうのです。
また汗によって水分だけではなく塩分も一緒に失われているため、水分だけを一度に大量に飲むと体内の塩分濃度は急激に下がり、痙攣や麻痺などの症状を引き起こしてします。
例え一度に大量の水分補給をしても、体が吸収出来る水分量は約250mlが限界です。そのためコップ一杯の冷た過ぎない水を、小まめに補給することがポイントです。

次にミネラルの補給も必要です。特にカリウム、マグネシウムの不足は体のだるさや気力の低下などの症状を引き起こします。カリウムはバナナ、スイカやメロンなどのウリ科系食品に多く含まれています。マグネシウムはゴマ、アーモンド、昆布やヒジキなどの海藻に多く含まれています。
ナトリウムは不足しても積極的に摂る必要はありません。ナトリウムには水分を引き寄せる性質があるため、ナトリウムの過剰摂取は細胞が水太り状態となり、むくみを引き起こす原因となるのです。
またタンパク質の補給も必要です。汗とともに窒素も排出されるため、タンパク質はどんどん分解されているのです。
タンパク質は肉や魚介類などに多く含まれていますが、夏は胃腸が疲れているため、肉など消化に負担が掛るものは避け、魚介類や豆類などで補給すると体へ負担が掛りません。
タンパク質は疲労回復には不可欠であるため、夏はタンパク質を一割増しで摂ることが、夏バテ解消ポイントです。
秋口は気温が下がるため、夏の疲れを秋へ持ち越すと体力が落ち、感染症にかかり易くなります。夏の疲れは秋へ持ち越さないことが大切です。

   
~クエン酸豆知識
クエン酸はレモンなどの柑橘系や酢に含まれている酸っぱい成分です。
私たちの体は食事から摂取した炭水化物、タンパク質、脂質などが体内へ取り込まれると、複雑な過程を経てエネルギーとなります。
これら栄養素はアセチルCoAという物質を経てクエン酸に分解され、更に7つの物質に分解されながら再びクエン酸に戻ります。
これが、ノーベル賞学者が提唱した、クエン酸サイクルです。このクエン酸サイクルの中で、私たちのエネルギーとなるATPは作り出されます。
クエン酸サイクルはエネルギーの生産工場であり、その要となるクエン酸は、この工場の火付け役となるのです。
エネルギー工場であるクエン酸サイクルが活発に働いていれば、どんどんエネルギーは生産されます。
しかし私たちの体は更に活動を続けると、エネルギー切れとなり疲労してきます。そこで再びクエン酸を追加して火を付けると、エネルギー工場であるクエン酸サイクルは復活し、私たちの体も回復してきます。そのためクエン酸を積極的に摂ることにより、クエン酸サイクルはより活性化し、私たちもパワーアップ出来るのです。またクエン酸サイクルが活発に働いていれば、筋肉中の酸素が不足することもなく、乳酸の発生も抑えられるのです。


更にクエン酸には疲労回復効果があります。クエン酸は金属を蟹のハサミのようにしっかり挟み込んでしまう性質を持っています。
これをキレート結合といいます。
例えば鉄などは容易に酸化して活性酸素を発生しますが、クエン酸とキレート結合することにより、鉄は酸化されず、体内へ吸収され易い状態となるのです。
そして活性酸素の発生も抑えられるのです。献血で使われる献血パックにも、クエン酸が入れられています。血液中のカルシウムには血液を固める作用がありますが、クエン酸がカルシウムとキレート結合することにより、血液の凝固は防げるのです。
また健康な体は弱アルカリ性に保たれていますが、疲労が溜まると酸性に傾きます。酸性に傾いた体をアルカリ性に戻してくれるのが、アルカリ性食品です。
クエン酸は酸性体質改善に最も適したアルカリ性食品なのです。食品の酸性、アルカリ性は食品そのものではなく、その食品を燃やした後に残る灰の中のミネラルが、酸性かアルカリ性かで決まります。クエン酸もそのものは酸性ですが、体内へ入るとアルカリ性となるのです。

~クエン酸摂取
クエン酸サイクルの火付け役となるクエン酸を多く含む食品は、レモンやオレンジなどの柑橘系、酢、梅などがあります。
特に梅は速攻で疲労回復効果があり、疲れを感じた時の急場しのぎには最適です。また夏場は病原菌が氾濫するため、天然の抗生物質でもある梅は、私たちを細菌から守ってくれる夏の救世主なのです。その上梅には、体の粗熱を取ってくれる作用があるため、夏場には欠かせません。
しかし梅酒にすると、アルコールが入って酸性食品となるため、疲労回復効果は望めません。
またクエン酸サイクルをスムーズに働かせるためには、ビタミンB、マグネシウムの摂取が必要です。
ビタミンBは玄米や豆類などに多く含まれ、マグネシウムは海藻類などに多く含まれています。クエン酸にビタミンB、マグネシウムを組み合わせた食事を積極的に摂ることで、疲労回復効果は最大に発揮されます。


~ 私のアンチエイジングの師は、毎日朝食に、タラコと枝豆をまぶしたご飯に梅干しを乗せて食べています。素朴でありながら、ちゃんと計算されたメニューです。
師が世界中を飛び回る多忙な日々にも関わらず、疲れ知らずの毎日を送っているのは、クエン酸、ビタミンB、マグネシウムを毎朝きちんと摂っているからなのでしょう


疲れていては可愛くない・・・疲労は美と健康の大敵です。クエン酸パワーで疲れを残さない体を作り、美しく、健やかに暑い夏を乗り切ってください



 



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18:16  |  ベジフルビューティ  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

くみーる大先生♪

今回も盛りだくさんですばらし~い!!
教科書や参考書よりも、くみーるコラムの方が詳しいしわかりやすいです☆☆

私はレモン汁やビネガーを使った料理が多くて、味がかたよりぎみ?と思っていましたが、ますますクエン酸食品の出番が多くなりそうです。

いつも多忙なくみーるがアクティブでパワフルなのは、毎日摂取のクエン酸パワーのおかげなのかな?
クエン酸+ビタミンB+マグネシウム 
私もこれで疲労をためない、軽やかビューティー目指します♪

それからパンブログも読みました。うちの大学にもベーカリーほしいな。可愛い桃型パンに興味津々です~☆
し~ |  2009.08.18(火) 12:01 | URL |  【編集】

し~ちゃん☆☆☆

コメントありがとう♪

し~ちゃんブログのレシピはしっかりバランスが計算されていて・・・プラスし~ちゃんのまごごろが加えられていて、素晴らしいもものばかり!!
し~ちゃんのお料理を食べられる人が羨ましいな~~

病院の桃パンは、イメージはし~ちゃんですよ!
柔らかくてとっても優しい、癒しのパンです♪
涼しくなったら、クール便で岩手へ送るからね~!
病院間連絡網みたいだよねっ!
くみーる |  2009.08.19(水) 21:34 | URL |  【編集】

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