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児玉ソムリエの新連載♪

2013.04.12 (Fri)

旬刊 菜果三十六景


みなさんこんにちは。松江の野菜ソムリエ、児玉です。
これから、このブログをお借りして、生産者の立場で旬の野菜・果実を紹介して行こうと
思います。あんまり八百屋さんで見かけない、マニアック?なものを中心にしていきます。
旬ごとに掲載するから年36 回ということで三十六景としていますが、さていつまで続け
られるか。皆さん優しく見守ってくださいな。

第1 景「こごみ」
2504_1_1.jpg
標準和名は「くさそてつ」と言いますが、「こごみ」の名前が分かりやすいですね。
わらびやぜんまいのと同じシダ類です。苦み、あくなどのくせががほとんどないのが特徴
で、さっと茹でるだけで和え物やおひたしにできます。新鮮なものは生でも食べられるそ
うですが、私は食べないです(笑)。ぬめりが少々あり、頭の巻いたところを噛んだとき
にじわっと感じる独特のぬめり感は何ともえません。

2504_1_2.jpg我が家は木陰のある小川の
                                   縁で放任栽培

 露地物の収穫は、出雲地方の平坦部で4月上旬から始まりますが、成長が早いので毎日
収穫しないとあっという間に先端の巻いたところが伸びて普通のシダの葉っぱになってし
まいます。
2504_1_5.jpg今年、発生した株。茎も細く、
                                    収穫すると枯れそうなので収穫は
                                    来年にとっておきます。

 本当の天然ものは出雲地方ではほとんど見かけません。山間部を中心に河原や道路脇と
かにに生えていますが、たいてい近所の方が植えているもののようです。栽培に適してい
るところは、半日陰で排水のよい湿気の多いところです。なかなか面倒な感じですが、山
あいの河原(砂地)とか、のり面が好適地でしょう。
 栽培は簡単で、植える場所さえ気をつければ、ほぼ手入れいらずでもどんどん増殖して
いきます。シダなので花は咲かずに葉っぱから胞子を飛ばして子孫を増やしますが、実際
は、竹のように地下茎を伸ばして周囲に新たな株が芽生えて増えていきます。
 我が家では、5 年前に10 株、畑の隣の河原に植えましたが、今では、100 株近く自生し
ています。
 木陰のある川縁の土地があったらぜひ植えてみてください。お手入れほとんどなしで、
山菜を収穫・堪能できますよ。

2504_1_3.jpg 付着している削り節のような
                              鱗片をかき集めてみました。美味しそう?
                              実際は食べないから除去しますが結構手間



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14:25  |  菜果三十六景  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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