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旬刊 ~アーティチョーク~

2013.07.11 (Thu)

旬刊 菜果三十六景「第九景 アーティチョーク」
児玉和則
アーティチョーク、日本名朝鮮アザミ。名前は知ってても、食べたことのある方は少な
いと思います。巨大なアザミの蕾のがくの部分を食べます。
2506_3_1.jpg

野菜として蕾を食べる利用と開花したものを「花き」としての利用もあります。野菜として
は、5月から6月にかけて蕾を収穫します。我が家では、まだ栽培3年目ということもあ
り、収穫時期の見極めに苦労しています。時期が早いと可食部が小さいし、花が咲くと
商品価値が下がります。このくらいが収穫適期かな。これで直径10センチメートルくら
いあります。
2506_3_2.jpg

栽培で苦労するのは、背が高くてしかも頭でっかちなので、株全体が転倒というかひっ
くり返りやすいこと。支柱を立てて支えてやらないといけません。また、我が家だけか
もしれませんが、「こなが」という蛾の幼虫が発生しやすく、葉っぱはもちろん蕾まで
食べることがあるので注意しています。

収穫したアーティチョーク。上側の二つは若干収穫が遅かったかな。
2506_3_3.jpg

直径が10センチメートルもあるような大きい蕾ですが、食べられるところはわずかです
。基本、下の写真の丸部分「花托」を食べます。切り口が直ぐに変色するので、レモン
果汁を塗ったり、20分程度蕾丸ごと茹でるなどの下ごしらえが必要です。
2506_3_4.jpg

茹でたものを食べてみましたが、ゆり根とそら豆をまぜたような味で、おいしいんです
が、手間の割に食べる部分がが少ない感はどうしてもあります。若く小さなものは蕾全
体を食べられるそうだけど、試したことないです。
2506_3_5.jpg

丸ごと茹でて、がくを外した様子。このがくの基の部分についているちょっとした「肉」
も食べます。歯でこさげるようにして削って食べます。

2506_3_6.jpg

本格的に食べるのはこの部分。松江のレストランではピクルスにして付け合わせとして
供されていました。


おまけ
花はこんなんです。直売所では、食用より生け花用の花の方がよく売れます。
2506_3_7.jpg 

Text&Photo by Kazunori_kodama(Vegetable Sommelier)
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